職場でこれは困ったということがあります。それは、会議で案を出しておきながら、何もおこなわない人がいることです。会議ではいつも良い意見を出してくれるのですが、良い意見を出す係だと思いこんでしまっているようです。案を提出してそれが採用されると、めでたしめでたし…でおしまいという感じです。それからのことは何もしません。一般的に言う丸投げというやつでしょうか。人任せにすると後々になって失敗した…となることもあるから、普通ならその後も見守るくらいのことはするでしょう。この人にとってはもう丸投げして振り返ることはないから、うまくいかなくても知らんぷりで済ませてしまいます。良い意見を出してくれているのですから、それが具体的にどんなことなのか、どうなることが予測されるのかしっかりフォローしてくれると助かります。でももういつものことだからと我々は提案されたことを成功させるために、さまざまな方法で頑張っています。これでダメ出しされたら丸投げにするからじゃないかと言いたいですが、今のところ文句を言われたことはありません。ただ、冷たいです。良いんじゃないの一言で済まされてしまいますから…。できることなら最後まで協力していただきたいものです。

誰かを傷つける発言が多い人は、職場にいるとかなり困ってしまうものです。何かあるたびに攻撃的な口調を向けられると、だんだんやる気がなくなっていきます。その人がいるために出勤することが億劫になる場合は、退職を考えてしまうこともあるのです。それを避けるための対処法は、まともに相手をしないことです。すぐに誰かを攻撃する人は、傷つく人の反応を見て楽しんでいます。そのため、下手に反応すると、余計に面白がって攻撃してくるのです。なるべく無反応でやり過ごし、相手が喜ぶ材料を与えないようにしましょう。また、強く拒絶することも有効な手段になります。うまくやり過ごせないときは、はっきりと相手を拒絶する態度をとり、自尊心を守るようにしましょう。強い態度できっぱり拒絶すれば、それ以上は仕掛けてこないこともあります。他には、周囲に助けを求める方法もおすすめです。自分で解決できそうにないときは、上司や専門の相談窓口に悩みを打ち明け、解決法を探りましょう。自分だけで抱え込むより、その方が精神的な負担を和らげることができます。やたらと誰かを攻撃したがる人は、平然といじめや嫌がらせをすることもあるので、困ったときは誰かの力を借りましょう。

職場に問題のある人は必ずいる。単独行動に出て協調性が全くない人。人付き合いが出来ない人。空気を全く読めない人。我が強く、人の意見を聞かない人。世間一般から見れば、困った人なのは間違いありません。だからと言って、職場で問題のある人をディスっていいのだろうか？現代社会の技術の進歩は目まぐるしく速い。今までの固定概念は全く通用しなくなってきた。特に日本は島国で、単一民族・無宗教国家なので、人と違うことを嫌う。要は同調圧力が強い民族で、皆同じじゃないと不安にかる。個性というものが全くない。道ゆく人を見ると、皆同じ格好で同じ時間に出勤し、言われたことだけきっちり働く。確かに真面目で素晴らしいことだと思いますが、本当にそれでいいのだろうか？先行き不透明な時代。何が起こるかわからない。だから、皆が同じ考え、同じ事をしていたら、あっと驚く技術革新もないし、もしかしたら共倒れするリスクもある。だから、職場に問題のある人は、確かに協調性がなくても、はっきりとした自分を持っていて、個性がある。もしかしたら、そんな人がこの閉塞感漂う社会を救う、あっと驚くイノベーションを生み出すかもしれない。だから、問題があるからって、疎外してはいけない。なぜなら、それが個性だから。https://www.ningenkankeitukare.com/entry/229.html